実績紹介

株式会社Synamon

SYNMNプロジェクトにおけるメタバースデザイン/制作

執筆担当近藤
Metavers
synamon

4つのシーンアートワーク/デッサンおよび、4つのシーンの3Dモデリングを制作。

Synamon様について

「バーチャル体験の共創で、熱狂を拡張する」をミッションとし、高品質なメタバース体験の構築をサポートするプロフェッショナル。ユーザーのファン化やコミュニティの活性化を促進する、ファンマーケティング向けメタバースプラットフォーム「SYNMN」を展開。SYNMNはZ世代やデジタルネイティブ層を対象にした、推し活やコミュニティ作りを促進、マルチデバイスでIPやブランドの3D空間を楽しめるメタバースのポータルサービスです。

依頼背景

当該プロジェクトのローンチが発表され、実際にお客様への提案などが行われる際に説明用に利用するワールドを作成する想定であったが、ローンチ後の改修や追加開発によって内部リソースがひっ迫していたことや、プラットフォームの仕様が決定していない側面から、ベンダーに委託するのも困難な状況であったのが課題であった。

制作後記

3Dモデル制作だけでなくワールドデザインからスコープインさせていただき、Synamon様内部の制作メンバー様に併走させていただく形で進行。リソース調整などの効率化も提案。
汎用性の高いワールドとのご要望があり、ワールド自身が特殊な世界観を持たないようなデザインを制作。さらに、プラットフォームの仕様が日々アップデートされることが想定され、臨機応変な制作対応が求められた。4つのシーンを約2か月半で納品。

汎用性の高いデザインと、拡張性の高いコンポーネント設計

本プロジェクト要件に「企画テーマが絞られることのない、汎用性の高いデザイン」と「拡張性の高いコンポーネント設計」が盛り込まれており、デザインに関してはコンセプトを持たせる必要がありました。これらの要件を共存させるため、Synamon様との的確でスムーズな検討協議をさせていただき、設計が完成しました。

密なコミュニケーションによる柔軟な対応

プラットフォームのローンチ直前だったため仕様変更もありましたが、体制をもって連携して対応させていただきました。

takeisama武井 様

社内リソースが逼迫している、且つプラットフォームの使用が定まっておらずベンダーへの委託も困難な状況の中、ワールドのデザインからご支援をいただき、とても心強かったです。また、PJ途中の仕様変更や汎用性の高いデザインや拡張性の高いコンポーネント設計という高い要件にも柔軟にご対応いただき、最終的に満足のいくアウトプットをご納品いただけました。

武井 様(取締役/COO)

ローンチ前かつ開発段階のプラットフォームに対して3Dモデルを提供することが初めてだったため、プロジェクト当初からスケジュールなどの心配があったが、結果としては効率よく開発でき、完工にいたりました。ある種手探りだった状態からスムーズに遂行することができた所以としては、Synamon様の柔和な対応も踏まえて、プロジェクト全体としてコミュニケーションが円滑に行えたことが大きい要因だったと思います。本プロジェクトはSynamon様との最初の取り組みとなりましたが、更なる効率化を経て、今後もお手伝いさせていただきたい所存です。

近藤 亮太(開発統括)

ryota

近藤 亮太

ローンチ時期

2022年10月

関連リンク

https://synmn.biz/

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